Apr 19, 2010

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 体操の世界選手権最終日が16日、東京体育館で行われ、男子種目別の鉄棒で内村航平(コナミ)が16.333点で銅メダルを獲得した。内村のメダルは今大会で4個目となった。また、跳馬では沖口誠(コナミ)が16.291点で3位に入り、銅メダルを手にした。

以下、内村のコメント

「鉄棒のメダルは取れると思っていなかったので、うれしい銅メダルです。

 着地したあとも、上位の点数が16.4とか16.3だったので無理だ、出ないと思っていた。(会場から点数を促す手拍子が起きたが)それでも出ないと思ってた。でも、審判に評価してもらえたのでうれしかった。

 鉄棒の前はサブ会場でファイナリスト達と、『今日は(価値点)どれくらいでいくの?』と話していたら、みんなとんでもなく高い点で、自分は場違いだなと思った。
(出来栄えを採点するEスコアは唯一9点台ですがと聞かれて)『ロンジン・エレガンス賞』を取っているので、そこは出さなきゃと

 今回は団体予選の床の前には棄権も考えるくらい脚の状態が悪く、万全ではないなかでの試合だったが、それでもいい演技が出せたというのは自信になった。団体予選のゆかは、自分のパワーの1割くらいしか使ってない演技で、なにか新しい境地に踏み込んだ感じだった。『ゆかってこんなに楽にできるんだ』と分かった感じ」

[取材:椎名桂子]

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 最終組の2人が崩れる中、総合力のあるベ・サンムンが粘り勝ちした。10、12番をボギーとして崩れかけた。ところが、パー5の14番で270ヤードの第2打を5番ウッドで1.5メートルに寄せてイーグルを奪い、「トップに立って気持ちが入った」と優勝争いの流れを引き寄せた。

 となれば「僕は耐えるだけ」。18番のプレーオフ1ホール目でパーオンできなかった久保谷と、「失敗せず安全に上りのパットを残した」と自らの力を信じたべとでは勝負の行方は決していた。

 これで賞金総額も約1億2752万円で、ライバルと見る2位の石川遼に5千万円弱の差をつけた。来季からの米ツアー出場をにらむだけに、賞金王は自らへのはなむけにはかっこう。「賞金王になれるとは思っているが、できればもう1勝したい」と勝利に貪欲だった。(松本恵司)

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 【オークランド(ニュージーランド)藤野智成】ラグビーの第7回ワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会は第24日の16日、当地のイーデン・パークで準決勝の残り1試合があり、第1回大会(87年)以来の優勝を目指す地元ニュージーランド(世界ランキング1位)がオーストラリア(同2位)を20−6で降し、95年大会以来4大会ぶり3回目の決勝進出を決めた。23日の決勝で、初優勝を期すフランス(同5位)と対戦する。オーストラリアは、ウェールズ(同4位)との3位決定戦(21日)に回る。

 ニュージーランドは前半6分、FBダグの突破からCTBノヌーが右隅に先制トライ。4PGと1DGで着実に加点した。オーストラリアはニュージーランドの堅守の前に攻め手を欠き、得点は前半のPG、DGの1本ずつにとどまった。

 ◇NZ、果敢な防御が勝因

 残り4分。途中出場のCTBウィリアムズが危険なプレーで一時的退場となったニュージーランドは、14人で自陣深くに張り付けにされた。だが、相手FW陣の突進に一歩も引かず、たまらずバックスに展開したところをCTBスミスがひざ下への低いタックルで球を奪い返した。最後の危機もしのいだ果敢な防御こそが、この夜の勝因だ。

 準々決勝までの5試合を全て20点差以上で勝ち、圧倒的な攻撃力を印象づけてきた。だが、「事実上の決勝戦」とも言われた実力伯仲の一戦で客席を沸かせたのは、基本を貫く堅実な守りだった。

 32歳のベテランフッカーのメアラムは、忠実にカバー防御に走り続けた。突破を図るオーストラリアのFBアシュリークーパーを複数で囲い込み、強引なパスしかできない状況に追い込んだ。相手の司令塔、SOクーパーにパスが届く前のSHゲニアの時点で圧力をかけ、相手の展開力を封じた。「一人一人が体を張り、仕事をこなした。それこそがW杯ですべきこと」。マコウ主将は、忠実に働いた仲間を誇らしげに評した。

 開始直後のクーパーのキックオフでのミスを逃さず、一気に畳みかけて先制トライにつなげる試合巧者ぶり。負傷者が相次いだSOで、追加招集された22歳のクルーデンがDGで流れを作った選手層の厚さ。イーデン・パークでのテストマッチは、94年8月に南アフリカと引き分けて以降、これで26連勝。地元ファンの熱狂的な声援にも支えられ、「オールブラックス」が24年前と同じ相手、フランスとの頂上決戦に臨む。【藤野智成】

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