Apr 14, 2009

会計事務所を変更しました。

今回、会計事務所を変えてみた。今まで拷問していた会計事務所、会計事務所といっても個人でやっていたようなところにあった。毎月来るわけでもなく一方決算は、ギリギリまでかかっていた。これは、果たして自分の仕事に支障が出てくると考え、思い切って、拷問をネリョダルラとすることを決意したのだ。今回の会計事務所は、適切であると思います。
賃貸オフィスを借りるくらいなら、レンタルオフィスを借りておけば良かった。なぜなら、賃貸オフィスのほうが、様々な設備が整っていたからだ。定められた施設ですが、賃貸事務所を借りる前に、短期でも、そんなところで仕事をしていると自分の事務所をどのようにしたいというのがより明確になったのではないかと思う。
 書店の平台、あるいはレジ前などに『警察小説フェア』『刑事特集』などと警察をテーマにした小説や文芸誌の売場が設けられているのを目にしたことのある読者は多いはず。同様に、テレビのゴールデンタイムには人気俳優を主人公に据えた刑事ドラマがずらりと並ぶ。最近、文芸やドラマの世界で警察を扱った作品が増えているのはなぜだろうか。“警察ブーム”の内幕に触れてみる。

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 小説や漫画、あるいはドラマの世界で、警察組織や刑事を扱った作品、あるいはプロスポーツ選手や銀行マンを主人公に据えた作品群は「職業モノ」と呼ばれることが多い。特殊な職場環境や慣行が読者(視聴者)の興味を引くという要素があるほか、主人公が壁にぶち当たり、これを克服していく姿に共感を覚える読者が多いことが職業モノの増加の背景にある。

 バブル経済が崩壊して以降、不良債権処理に追われる銀行マンが登場する作品が増えたことをご記憶の向きも多いはず。

 「無理難題を命じる役所」「保身に走る上司」「ギスギスした人間関係」――こうした設定で正義感の強い主人公が動けば、銀行員だけでなく、融資先の企業で働く会社員にもキャラクターに対する共感が広がる。銀行モノが小説界で確固たる地位を確立し、小説を原作にしたドラマや映画が多数生み出されたのは、職業モノの方程式にピタリと符合したからに他ならない。

 もう1つ、職業モノには欠かせない要素がある。その職業に就く人口が多いか否か、という点だ。人口が多ければ作品に共感してくれる読者の数も増えるはず、というのが筆者を含めた創り手側の狙いなのだ。

 この点にがっちりと当てはまるのが、警察組織なのだ。

 全国には約26万人の警察官が存在する。東京を管轄する警視庁に限っても、警察官の数は約4万5000人に上る。「命令には絶対服従」「組織間の縄張り争い」など、警察組織の中には職業モノに欠かせない要素がたくさんある。換言すれば、警察官に共感してもらえる作品を創れば、出版不況の中でも一定数の部数(視聴率)が見込める、というのが出版界やテレビ界での警察ブームの一因になっている。

 筆者は『みちのく麺食い記者シリーズ』(小学館文庫、双葉文庫)、あるいは他の著作の取材に当たり、多数の警察関係者に接した。この過程で「作中の捜査手法にあれこれケチをつけながらも、ミステリーや刑事モノを読んでいる」(警視庁関係者)といった証言に数多く接した。過酷な仕事に従事する多数の人が、関連作品に強い思い入れを持っていることを筆者は皮膚感覚で知った次第だ。

●スキル継承、悲痛な願いも

 警察を扱った小説、あるいはドラマが増えるにつれ、その中身も旧来の作品とは様変わりしているのをご存じだろうか。かつて刑事ドラマで定番だった「取調室でカツ丼」「容疑者への暴行」などのシーンを描いている作品は現在ほとんどない。

 『半落ち』(講談社文庫)、『第三の時効』(集英社文庫)などで横山秀夫氏がリアルな警察官の姿を描いて大ヒットを放って以降、「“ビフォー横山、アフター横山”の格言が生まれ、本物の警察官が違和感を持たないよう考証には注力している」(某局ディレクター)からだ。警察モノのジャンルが確立され、主要な読者(視聴者)である警察官が強く意識されたからに他ならない。

 警察作品の人気が高まるにつれ、先に触れた通り考証の重要度は着実に上がっている。情報番組のコメンテーターでお馴染みのOBたち、あるいは警察関連団体のスタッフが多くの作品に関わっている。「ブームを好機ととらえ、少しでも警察組織のイメージアップを図りたい」(某幹部)という意識が働いているのは間違いない。

 巨大組織の幹部たちの政治的な思惑がある一方で、現場の捜査員の中では切実な声も上がっている。実は、筆者を含めた創り手の人間は、こうした現場の声を重要視しているのだ。その切実な声とは、民間企業と同様、警察組織も団塊世代の大量離職という問題に直面していること。

 事件現場周辺を丹念に聞き込みする「地取り」、事件当事者の人間関係を精査する「鑑取り」、あるいは容疑者の取り調べなど、警察の中にはその道のプロが多数存在する。しかし「ベテランの大量離職で、名人芸とも言えるスキルが消えてしまう」(先の警視庁関係者)との懸念が根強いのだ。

●情報を提供してくれる警察関係者

 このところ、日本の犯罪検挙率は低下の一途をたどっているが、現場の捜査員たちの間では、スキルを後進に伝授・継承しようと、国家公務員法や地方公務員法に抵触するのを承知の上で、情報を提供してくれる向きも少なくないのだ。

 警察小説で定評のある先達作家、あるいは筆者の元にも、小説や漫画を通して、後進に捜査現場の機微を伝えようと接触を図ってくださる警察関係者が多数存在する。筆者は専業作家であり、需要の高い“警察ブーム”に便乗しようと明確な商売根性を抱いている。ただ、作品を創り出す過程で出会った多数の現場の声には真摯(しんし)に向き合い、これを作品に生かす努力は惜しまないつもりだ。

 他の作家、あるいはドラマのスタッフも同じような感触を得ているはずだと筆者は考える。ブームの中で、現場の声を盛り込んだ作品があることを知っていただけたら幸いだ。【相場英雄,Business Media 誠】


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